IE6以下をIE7と同じ解釈にするjavascript「IE7.js」
Javascript2008年2月11日
私もはじめてこのスクリプトを発見したときは目を疑いました…!
なんとこのjavascriptを読み込むことによりIE6以下でもIE7とほぼ同じXMLの解釈をしてくれます。
使用方法
Google コードのie7-jsから直接読み込みます。
以下のソースをhead内に記述します。
<!--[if lt IE 7]>
<script src="http://ie7-js.googlecode.com/svn/version/xx.x/IE7.js”
type=”text/javascript”></script>
<![endif]–>
xx.xはバージョン情報(現在のバージョンは『2.0(beta)』)に変更してください。
メリット
利用したい透過pngに○○-trans.pngという名前をつけることにより、cssのbackgroundプロパティで指定した際に透過されて表示されます。img要素の透過pngにも対応しています。
※(2008/12/07追記:jQueryで、透過pngをIE6に対応させる→こちらのほうがおすすめ)
- position:fixedにも対応しているようです。
- a要素以外の要素にもhover擬似クラスが設定可能に!:first-child擬似クラスとかも使える
ただまだベータ段階のようなので、まだまだ実務で使うのはどうかと。
結局javascriptをoffにしている人に対しては、もしこのスクリプトを使ってコーディングした場合、IE6でレイアウトが崩れるおそれがあるからです。
それでもこういった便利なスクリプトがどんどん最近増えてますね。Webサイト制作者にとってはありがたいことです。