ニュースティッカーをjQueryで実装する/bxslider編
jQuery2013年2月14日
お知らせを省スペース化するためのニュースティッカーをjQueryで実装いたしましたので、手順をご紹介いたします。今回はjQueryのプラグイン、「bxslider」を使用して作成いたしました。
本来画像のスライドショーなどによく使われるプラグインですが、テキストコンテンツをリッチに見せる用途としても使用できます。実装も容易だったため、今回はこちらを活用いたしました。
jQuery本体に加え、プラグイン「bxslider」とイージングのプラグイン「jQuery easing」が必要となります。
まずは下記のURLより必要なファイルをダウンロードし、読み込みを行ってください。
よく見るニュースティッカーを、bxsliderを使用して3パターン作成しています。
HTML
<p>垂直スライド、ループあり、イージング「easeOutBounce」</p> <ul class="list-01"> <li>【ニュース1】ほげほげほげほげほげほげほげほげほげほげほげほげほげほげ</li> <li>【ニュース2】ふがふがふがふがふがふがふがふがふがふがふがふがふがふが</li> <li>【ニュース3】もげもげもげもげもげもげもげもげもげもげもげもげもげもげ</li> <li>【ニュース4】ほがほがほがほがほがほがほがほがほがほがほがほがほがほが</li> <li>【ニュース5】もがもがもがもがもがもがもがもがもがもがもがもがもがもが</li> </ul> <p>水平スライド、ループあり、イージング「linear」</p> <ul class="list-02"> <li>【ニュース1】ほげほげほげほげほげほげほげほげほげほげほげほげほげほげ</li> <li>【ニュース2】ふがふがふがふがふがふがふがふがふがふがふがふがふがふが</li> <li>【ニュース3】もげもげもげもげもげもげもげもげもげもげもげもげもげもげ</li> <li>【ニュース4】ほがほがほがほがほがほがほがほがほがほがほがほがほがほが</li> <li>【ニュース5】もがもがもがもがもがもがもがもがもがもがもがもがもがもが</li> </ul> <p>フェードイン、ループなし、イージング設定なし</p> <ul class="list-03"> <li>【ニュース1】ほげほげほげほげほげほげほげほげほげほげほげほげほげほげ</li> <li>【ニュース2】ふがふがふがふがふがふがふがふがふがふがふがふがふがふが</li> <li>【ニュース3】もげもげもげもげもげもげもげもげもげもげもげもげもげもげ</li> <li>【ニュース4】ほがほがほがほがほがほがほがほがほがほがほがほがほがほが</li> <li>【ニュース5】もがもがもがもがもがもがもがもがもがもがもがもがもがもが</li> </ul>
js
$(document).ready(function(){ $('ul.list-01').bxSlider({ easing:'easeOutBounce', controls:false, auto: true, pager: false, speed: 1000, pause: 5000, mode: 'vertical' }); $('ul.list-02').bxSlider({ easing:'linear', controls:false, auto: true, pager: false, speed: 1000, pause: 5000 }); $('ul.list-03').bxSlider({ controls:false, auto: true, pager: false, speed: 1000, pause: 5000, mode: 'fade', infiniteLoop: false }); });
解説
ライブラリの読み込みをすれば、あとは基本の記述に沿って各種オプションを設定すればイージングやループなど、様々な要素をコントロールすることが可能です。
各種オプションの基本的な記述
各種オプションは、半角カンマ区切りのハッシュ形式で指定します。設定値や文字列はシングルもしくはダブルクォーテーションで囲み、それ以外のtrueかfalse、数値はそのまま記述することで設定が可能です。
$("#hoge").bxSlider({ オプション:"値", オプション:true, オプション:500, });
オプション一覧
- auto:trueで自動スライド
- mode:verticalで垂直スライド、fadeでフェードイン
- easing:linearで等速アニメーション(jQuery easingを入れることで、色々なイージングが可能)
- speed:アニメーション速度を指定
- pause:静止時間を指定
- autoHover:trueでロールオーバーすると次へのスライドを停止
- infiniteLoop:falseでループなし
- startingSlide:数値指定で最初のアイテムを指定
- controls:falseで前後へのリンクを非表示に
- prevText,nextText:"文字列"で前後へのリンク文字を指定
- prevImage,nextImage:"URL"で前後へのリンク画像を指定
- autoControls:trueでアニメーションの開始と停止のリンクを表示
- pager:trueで全アイテムへのページネーションを表示
- displaySlideQty:表示する項目数を数値指定
- moveSlideQty:一括でアニメーションさせる項目数を数値指定
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