はじめてのjQuery
jQuery2008年12月7日
現在の会社に転職してから、jQueryに触ることが極端に増えました。
(というより前の会社では全くというほど触っていない)
自分自身の勉強もかねて、実務・プライベート問わず、jQueryについてここでどんどんメモ・テクニックをためていくことにします。
なるべく汎用性の高いテクニックを発信していければと思います。
jQueryとは
jQueryはAjaxを開発する上で用いられるjavascriptライブラリのひとつです。他に同じような位置づけで、prototype.jsといったライブラリも存在します。このライブラリを使用することで、javascriptを簡単に書くことができます。(簡単といってもそれなりの勉強は必要ですが)
CSSみたく、直感的に書くことができるので、プログラムをはじめて触る人でも、かなり敷居の低いものと言えると思います。
jQueryの利点
ファイルサイズが軽量
jQueryのソースコードはわずか19KB(圧縮版)という軽量さです。それに比べprototyp.jsは容量も大きく、バグが多数存在します。
よって、動きのあるリッチコンテンツをこれから新規で実装するのであれば、jQueryをおすすめします。
各種ブラウザをサポート
jQueryはIE5.5以上、Firefox1.0以上、Safari 1.3以上、 Opera 8.5以上に対応しています。
自由に利用できる
jQueryはMITライセンスとして配布されており、ソースコードにかかれている著作権をそのままにしておけば、自由に利用できます。商用利用・ソース改変・再配布OKです。
jQueryを使い始めるには
jQueryのダウンロード
まずは、何はともあれjQuery本体を入手する必要があります。とりあえずは最新版をダウンロードすれば問題ないでしょう。
jQueryを読み込む
<script type="text/javascript" src="path/to/jquery.js"></script>
以上で、jQueryを使う準備が整いました。基本的にjQueryで行う作業は、「jQueryにコードを記述→HTMLにid・classをつける」といった作業になります。
とりあえず、jQuery活用法第一弾として、jQueryで、透過pngをIE6に対応させる方法をご紹介いたしますので、ぜひご活用ください。