独学の進め方
独学のススメ2008年2月11日
さて、勉強する環境が整ったら、いよいよ勉強開始です。
Photoshopからでもillustratorからでもどれでもかまいません。まずはどんどんソフトを触りましょう。
独学の一番のメリットは、自分のペースで勉強したいときに勉強したいことを勉強できる点です。せっかく勉強するのですから、常に楽しんで勉強できるよう色々工夫してみましょう。
独学での一番の難関は、モチベーションの持続です。一人で黙々と家で勉強していると、わからない点が出てきた時、解決するのに時間がかかったり、時々「本当にこれでいいのか」といった不安に駆られることも少なくありません。
独学は自分との戦いです。 くじけずにがんばりましょう!とにかく参考書を片手に、内容を一通りこなしてみましょう。
もし参考書の通りにうまくできなければ、できるまで何回もトライしてみてください。何回もやるうちにどこをどうすればどういうことができるのかも見えてきますし、自然と操作の仕方も慣れてきます。
また、忘れてはいけないことですが、ここをご覧頂いている方はWebデザイナーを目指している方が多いと思いますが、デザイン力を養うことも忘れてはいけません。
色の考え方使い方、レイアウトの仕方など、デザインも勉強もしなければなりません。しかしデザインスキルを伸ばすのに一番大切なことは、いいデザインのサイトをたくさん見ることです。
最近ではWebデザインのポータルサイトもたくさん増えました。私も常に毎日50~100サイトの新規サイトをチェックしています。
私がいつも見ているデザインのポータルサイトをいくつか紹介しますので、勉強が煮詰まったらこういったサイトを見て気分転換するのもありです。
学校の勉強と同じで、ずっとおんなじ勉強してたら飽きてくるのといっしょです。きれいなサイトをみて、勉強しつつ息抜きしましょう。
独学とはつまりひきこもるということです。
どれだけ家にいる時間をWebの勉強にあてられるか、ここがカギです。
うまくやれば専門学校に通っている人よりはるかに早いスピードで学ぶ人もいれば、それよりも時間がかかってしまう人もいるでしょう。
しかし時間がかかるにせよかからないにせよ、独学でWebデザイナーになることができれば、会社に入った後もひとつの自信になることは間違いありません。
一日の中で、Webにかかわる時間をたくさん作りましょう。一通りソフトの使い方を理解したら、あとはとにかくサイトをたくさん作りましょう。トップページデザインの制作→HTML・CSS設計の繰り返しです。デザインは作れば作るほど経験値がたまります。
最初は素人っぽいデザインになるのはしょうがないことです。納得いくまでとにかく作りまくりましょう。