気になるWebデザイナーの労働時間
その他2009年5月10日
Webデザイナーを含め、デザイン業界・Web業界というのは一般的に労働時間が長いと言われています。
最近では、鬱病や過労死の増加もありきちんと休んで効率よく働こうという会社も増えています。とはいえ、まだまだ長時間残業や徹夜は当然という風潮も残っています。夜の9時や10時の退社で「今日は早く帰れた」と喜ぶ会社も珍しくありません。
この業界に入る前に労働時間が多少長くても働けるかどうか考えておきましょう。でも、やっぱり楽しいことも多い仕事なので、きっと少しくらいの残業であれば大丈夫です!
Webデザイナーの始業時間と終業時間
これは会社にもよりけりですが、一般的に通常の会社よりもわりと遅めの時間帯から始まる会社が多いようです(9時半~18時半・10時~19時など)
ちなみに私の所属している会社は9時~18時とわりと早めです。これは会社がクライアントの始業にあわせて仕事をしたほうがスムーズ、という考えの下です。
Webデザイナーの労働時間が長い理由
ひとつには、年々Webデザイナーの仕事は人気が高くなっており、「残業はいとわない」と言う人も増加傾向にあります。会社側としては同じ給料でたくさん働いてくれる人の方がいいのでそういう人を雇います。そうすると、きちんと休みたいと思っている人は職につくことが難しくなります。
もう一つは、クライアント都合で残業が発生する点です。納期が迫っており、かつクライアントからOKが出ていなければ、Okが出るまで仕事をしなければなりません。逆に早めにOKが出ればその日は早く帰る、ということも十分可能です。
残業や徹夜のない会社は選べる?
未経験で最初の就職先では、あまり労働環境の良い職場は望めないかもしれません。そういった職場は人気も高くなるので、会社が能力の高い人を選べ・キープできるからです。
どうしても長時間労働は無理と思ったら、会社選びは厳しい道となるでしょう。この業界自体、考え直した方がよいかもしれません。もしくはアルバイトで仕事をするかです。
私も別の業界で働いていた頃はかなりのハードワークだったので、正直Web業界に転職の際は労働時間の点で少しためらいがありました。今はよい会社に恵まれ、それなりに残業もありますが、休日はしっかり休めているのでわりと大きな問題もなくお仕事させていただいています。
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