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HTML5の特徴をまとめてみました

HTML2010年12月5日

PCブラウザではまだまだですが、スマートフォンの普及に伴いHTML5がいよいよ実用段階になってきました。
私のいる会社でもスマートフォン案件が続々と増えてきています。
簡単にですが、HTML5の特徴をまとめてみました。

DOCTYPE

<!DOCTYPE html>

DOCTYPE宣言が今までの長ったらしいものに比べて、えらい簡素になりました。これなら手打ちでも余裕ですね。ちなみに大文字小文字の区別は無いようです。

文字コードの指定

HTML5では文字コードの指定は3種類あります。BOMを付けるか、サーバー側のヘッダーで文字コードを指定するか、HTMLのmetaタグで指定するか。

<meta charset="utf-8">

もちろん、従来の書き方でも引き続き利用可能です。

<meta http-equiv="content-type" content="text/html; charset=utf-8" />

新要素

ここが最も劇的に変化した部分でしょう。見慣れないタグがいっぱいあります。

section

文書やアプリケーションにおける、一般的なセクションを表します。ネストすることも可能。

header

セクションのヘッダを表します。

footer

セクションのフッタを表します。フッタには作者に関する情報、著作権情報などを含むことができます。

nav

ナビゲーションとなるセクションを表します。 ページ内で複数利用可能です。

aside

ページの情報とは関係の無い要素や補足情報を掲載する時に使用します。

article

ページ内のひとかたまりのセンテンスを包括する時などに使用します。
例:ブログエントリ、コメント、コンテンツの独立した項目等

hgroup

小見出しや副題など、見出しが複数の階層にある場合、出しセットをグループ化してまとめるために使用します。

figure

図表を掲載する時に使用します。

ちなみにこれらの要素はサポートしているブラウザでもデフォルトでは「display:none;」になっているため、「dispaly:block;」でオーバーライトしてあげる必要があります。

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