Webデザイナーになる3つの手段
独学のススメ2008年2月11日
Webサイト制作会社は今ではもう「あこがれの業界」となりつつあります。大きい会社も増加し、数年前までは中途採用しか見かけませんでしたが、最近では新卒採用も多く目にするようになってきました。
しかし、まだまだ中途採用が大半を占めています。理由は言うまでもないことですが、会社は即戦力・経験者を求めているからです。
よって、採用されるには、入社前にすでにWebデザイナーたりえるスキルを身につけなければなりません。方法は大きく分けて次の3つです。
- 専門学校に通い、専門学校の紹介で制作会社に入る
- まずは未経験やスキル不足でも、とりあえずアルバイトで制作会社にもぐりこむ
- 独学でサイト制作に励み、いくつか作品を用意し、就職サイト等で応募する
それぞれメリット・デメリットがありますので整理してみましょう。
専門学校に通い、専門学校の紹介で制作会社に入る
メリット
- 現役のWebデザイナーに現場のスキルを直接教えてもらえる
- 制作会社を紹介してもらうるので就職しやすい(ただ技術ありきです)
- 周りにも同じ目標をもった人がいるので、仲間意識や競争意識が芽生え、モチベーションを維持しやすい
デメリット
- 最新の技術を知らない(テーブルしか知らない) 講師に当たったらアウト
- とにかくお金がかかる
- 下手をすると勉強がなあなあになり、半年~1年かかってしまうこともある
とりあえずアルバイトで制作会社にもぐりこむ
メリット
- 現場のスキルを現場にて吸収できる
- 未経験でも採用に積極的な企業はたくさんある
- 働きながら勉強ができるので、お金がかからない
デメリット
- アルバイトなので、福利厚生は不十分
- 使い走りばかりさせられ、成長が遅くなる可能性がある
- 単純に給料が安い
独学でサイト制作に励み、いくつか作品を用意し、就職サイト等で応募する
メリット
- 勉強費用はソフト代・参考書だけで済む
- やる気満々の人は専門に通うよりも早くスキルを身につけることができる
- 自分のペースで好きなように勉強ができる
デメリット
- デメリット1:教えてくれる人がいないので、わからないことは自分で解決するしかない
- デメリット2:とにかく一人なので、モチベーションを維持するのが大変
- デメリット3:Webの最新の動向を仕入れにくい
他にもいくつかあると思いますが、こんなところでしょうか。
これからWebデザイナーを目指そうとしている方は上記のことをふまえて自分に一番合いそうな方法を選択しましょう。
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